解説:朝ドラ“妹”役→“主演”ルートたどった河合優実 過去10年で3人目も、やっぱり狭き門?

2028年度前期の連続テレビ小説「ほんのモキチ」で主演を務めることが発表された河合優実さん
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2028年度前期の連続テレビ小説「ほんのモキチ」で主演を務めることが発表された河合優実さん

 俳優の河合優実さんが、2028年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ほんのモキチ」で主演を務めることが先日、発表された。河合さんといえば、ちょうど1年前の2025年度前期の朝ドラ「あんぱん」に出演したことも記憶に新しく、このときは主人公(ヒロイン)・のぶ(今田美桜さん)の妹(三姉妹の次女)・蘭子役だった。当時「未来の朝ドラヒロイン候補」という意味でも注目に値する存在感で、多くの視聴者を魅了した河合さん。朝ドラへの帰還は、主演という最良の形となったといえるのではないだろうか。

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 そんな河合さんだが、朝ドラでヒロイン妹を演じたあと、主演として戻ってきたのは、過去10年では3人目。ほか2人は杉咲花さんと清原果耶さんだ。

 杉咲さんは2016年度前期の「とと姉ちゃん」でヒロイン妹(三姉妹の三女)を演じてから、2020年度後期の「おちょやん」で主演、清原さんは2019年度前期の「なつぞら」でヒロイン妹を演じてから、2021年度前期の「おかえりモネ」で主演を務めた。杉咲さんと清原さんはともに朝ドラ主演以降も活躍を続けている印象で、杉咲さんは「第62回ギャラクシー賞」(2024年)で個人賞、清原さんは「第31回読売演劇大賞」(2023年)で優秀女優賞・杉村春子賞に輝いている。

 そうなると気になるのが、ここ10年の朝ドラで杉咲さんや清原さん、河合さんのほかに誰がヒロイン妹を演じてきたのか、ということ。過去10年で3人という数字が多いのか少ないのかは判断に迷うところだが(やっぱり狭き門か?)、朝ドラヒロインの妹役は、ある意味「花形」。放送期間中、それこそ河合さんらがそうであったように、話題になりやすいポジションというのは否定できないだろう。

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 ちょうど10年前の「とと姉ちゃん」から、現在放送中の「風、薫る」まで、ヒロインの妹が登場した朝ドラを挙げると、「とと姉ちゃん」、「ひよっこ」(2017年度前期)、「わろてんか」(2017年度後期)、「なつぞら」、「スカーレット」(2019年度後期)、「エール」(2020年度前期)、「おかえりモネ」、「ちむどんどん」(2022年度前期)、「あんぱん」、「風、薫る」(2026年度前期)の10作品。

 「とと姉ちゃん」では相楽樹さんと杉咲さん、「ひよっこ」では宮原和さん、「わろてんか」では堀田真由さん、「なつぞら」では清原さん、「スカーレット」では(当時)桜庭ななみさんと福田麻由子さん、「エール」では森七菜さん、「おかえりモネ」では蒔田彩珠さん、「ちむどんどん」では上白石萌歌さん、「あんぱん」では河合さんと原菜乃華さんがヒロイン妹を演じてきた。また「風、薫る」には早坂美海さんがヒロイン妹役で出演中だ。

 この中の誰かが、河合さんに続き、朝ドラ主演を射止める日は来るのか……。

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