注目アニメ紹介:「夏目友人帳 伍」4年ぶり復活 夏目と妖怪の絆描く 的場一門の動きは?

「夏目友人帳 伍」のキービジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
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「夏目友人帳 伍」のキービジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

 2008年7月から放送された人気テレビアニメシリーズの第5期「夏目友人帳 伍」が4日深夜からスタートする。前作の「肆」以来約4年ぶりの新シリーズとなる。

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 原作は、「LaLa」(白泉社)に連載中の緑川ゆきさんのマンガで、小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、その特異体質のため、周りに忌み嫌われていた。生まれてすぐ両親を亡くし、遠縁の藤原夫妻に引き取られた夏目は、妖怪にたびたび襲われるようになる。ある日、封印されていた「ニャンコ先生」こと妖怪・斑を復活させ、祖母レイコが残した「友人帳」の秘密を知らされる。「友人帳」は、レイコが妖怪を子分とした証に名前を書かせた契約書の束だった。夏目は友人帳を引き継ぎ、用心棒となったニャンコ先生とともに妖怪たちに名前を返していく……というストーリー。

 新シリーズでは、さまざまな妖怪や心優しい人たちと出会い、絆を深めていく夏目の温かなストーリーはもちろん、人にも妖怪にも容赦がなく、強い妖力を持つ夏目に興味を持っている祓い屋・的場一門の頭首・静司との関係にも注目だ。

 夏目貴志は「<物語>シリーズ」などの神谷浩史さん、ニャンコ先生と斑は「NARUTO-ナルト-疾風伝」などの井上和彦さんが引き続き担当。小林沙苗さんや石田彰さんも出演する。アニメ制作は朱夏が担当する。放送はテレビ東京、テレビ大阪ほか。

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