本木雅弘:竹原ピストルと“相思相愛” 頻繁すぎる“ラブレター”に苦情も

名古屋市内で行われた主演映画「永い言い訳」の舞台あいさつに登場した本木雅弘さん(左)と竹原ピストルさん
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名古屋市内で行われた主演映画「永い言い訳」の舞台あいさつに登場した本木雅弘さん(左)と竹原ピストルさん

 俳優の本木雅弘さんが6日、名古屋市内で行われた主演映画「永い言い訳」(西川美和監督、14日公開)の試写会で、共演したミュージシャンの竹原ピストルさんらと舞台あいさつに登場した。竹原さんの大ファンという本木さんは、竹原さんに「返信不要」と書いたメールを頻繁に送っているといい「返信不要っていいながらのラブレター」といい、竹原さんも「(撮影中に)本木さんとお話するのが楽しみで、あしたどういう質問をしようか考えて寝るぐらい大好き」と答え、“相思相愛”ぶりを見せていた。

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 この日、本木さんは、竹原さんのファンクラブの缶バッジを胸につけた姿で登場。2人はお互いに今だから聞いてみたいことを聞かれ、竹原さんは「本木さんがしばしばメールをくれるけど、必ず最後に『返信不要』と書いてある。お言葉に甘えてずっと返信しないままでいたら、とうとう『返信不要(元気か教えてください)』と書いてあった。どこまで本当に返信不要なんですか」と本木さんに問いかけた。

 本木さんは「一方通行でいいと思っているけど、機械の操作が苦手だから操作が間違っていないか知りたい」話すと、竹原さんが「適当な返事はしたくない。考えてから返信したいと思って、甘えた部分がある」と説明。本木さんが「『うぜーなー』というひと言でもいいから返して」と“お願い”すると、、竹原さんから「もうちょっとメールの間隔を空けてもらっていいですか」と“逆お願い”される仲の良さを見せていた。舞台あいさつには西川監督も登場した。

 「永い言い訳」は、直木賞候補ににもなった西川監督の小説が原作。人気作家・津村啓こと衣笠幸夫(本木さん)は、妻・夏子(深津絵里さん)が親友のゆき(堀内敬子さん)と旅先で不慮の事故に遭い亡くなったと知らせを受ける。その時、不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、ゆきの夫でトラック運転手の陽一(竹原さん)とその子供たちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る……というストーリー。 池松壮亮さん、黒木華さんらも出演する。

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