鈴木亮平:白石隼也に渾身の蹴り 「彼岸島」アクション秘話明かす

映画「彼岸島 デラックス」の初日舞台あいさつに登場した鈴木亮平さん(右)と白石隼也さん
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映画「彼岸島 デラックス」の初日舞台あいさつに登場した鈴木亮平さん(右)と白石隼也さん

 俳優の鈴木亮平さんが15日、東京都内で行われた白石隼也さんとダブル主演を務めた映画「彼岸島 デラックス」(渡辺武監督)の初日舞台あいさつに白石さんら主要キャストと登場。鈴木さんは、白石さんとのアクションシーンで「蹴りは本当に入れています。どれぐらいの力で蹴ろうか悩んだのですが、後輩だし、けっこうな力で蹴りました」と笑顔で明かした。

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 白石さんは「(蹴られた瞬間に)息ができなくなりました。非常にびっくりした」と振り返り、「(これぐらいの力で蹴ってもいいんだと)心おきなくアクションに集中ができました」といい、鈴木さんとそろって満足そうな笑みを見せた。

 さらに「プライベートでむちゃしたこと」と聞かれると、白石さんが「昨晩、にんにくをたくさん入れたラーメンを食べたのですが、(その後に)飲酒の検問をしていて、おまわりさんに息をかけなくちゃいけなくて(にんにく臭いのに)自分なりに頑張りました」と回答。鈴木さんは「にんにく『ハァハァ』しちゃったの」と、同作で人気の、登場人物の息づかいを表現した擬音を使って、映画をアピールした。

 舞台あいさつには、桜井美南さん、栗原類さん、渡辺監督、エンディングテーマを担当した5人組ユニット「PALU(パル)」のボーカルのPALUさんも出席した。

 「彼岸島」シリーズは、2002年にマンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載が始まった松本光司さんのホラーマンガが原作。行方不明になった兄を捜すために彼岸島を訪れた青年・宮本明は、その地を支配していた吸血鬼たちと戦う……という物語。10年に映画化、13年にテレビドラマ化され人気を博した。「彼岸島 デラックス」は宮本明を白石さん、兄の宮本篤を鈴木さんが演じている。

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