ドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ系)でヒロインに抜てきされ、注目を集めた女優の三吉彩花さんが23日、東京都内で初写真集「わたし」(文藝春秋)の発売記念イベントを行った。10代最後の1週間でインドを訪れて撮影したといい、三吉さんは「毎日がすごく緊張していましたね。不思議な1週間でした」と振り返った。20歳の瞬間を迎えたのは、帰国途中の飛行機の乗り継ぎ地点だったシンガポールで、スタッフと初めてビールを飲んだといい、「苦かったですね。まだちょっと、『お疲れ様』の最初のビールがおいしい、というところまではたどり着いていません」と笑顔で、初体験を語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
写真集は、20歳になった今年、「子供から大人へと近づくこの瞬間を形にしたい」と、“人生観が変わる”ともいわれるインドで10代最後の1週間を過ごした様子を撮影。撮影の合間に、胸下までストレートに伸びたロングヘアを約40センチもカットした。また、ビキニなどセクシーな姿も披露している。価格は2980円(税抜き)。
三吉さんは、初めてのインドについて「写真は想像の付かないようなところで撮ってみたいという希望があった。私はすごく好きでしたね。一番大事な一週間をインドにして良かった」と撮影を振り返った。成人を迎え、「これからもいろいろお芝居とか、勉強とかそれ以外でも幅広くやりたいことはたくさんある。皆さんと楽しく仕事ができたら。映像のお仕事が一番やりたい」と抱負を語った。
今やりたいことについては「もうすぐ実現するんですが、ハロウィーンなので(仮装)」と答えた。29、30日に横浜アリーナで開催されるイベント「ジャック・オー・ランド」に出演するといい「20歳になったので、みんなでかっこいい、ハロウィーンでしかできない格好をしてみたい」と話していた。