プロレスラーの棚橋弘至選手が、仮面ライダーシリーズの劇場版最新作「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」に“最恐の敵”Dr.パックマンの仲間の来瀬荘司(ロボルバグスター)役で出演することが25日、明らかになった。大の仮面ライダーファンという棚橋選手は「この作品に参加させていただき、ずっと好きだった仮面ライダーの世界、夢のような空間が目の前に広がっていました」と喜びを明かしている。
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棚橋選手が演じる来瀬は、「ネクストゲノム研究所」で革新的なゲノムプロジェクトを進めていたが、6年前から行方不明になっていた人物で、屈強な肉体と怪力を生かした格闘術を得意とする。変身後の姿はロボルバグスターで、棚橋さんは変身ポーズについて「力があって強いキャラクターから連想して何かを握りつぶすポーズにしました。こういう感じのやつはプロレスでもあまりやりませんから」と説明し、「プロレスラー棚橋とは違う、来瀬荘司をお楽しみに! 孫ができたら自慢します。では最後に……仮面ライダー、愛してま~す!」と定番の決めぜりふも交えてコメントしている。
同作は現在特撮ドラマが放送中の「仮面ライダーエグゼイド」の世界が舞台。正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”の襲来で、感染が拡大し、人類は未曽有の危機に見舞われていた。仮面ライダーエグゼイドは、感染源と敵の正体を突き止めるが、それは自身の運命を左右するある重大な事実へとつながっていた……というストーリー。エグゼイドのほか、ゴースト、ドライブ、鎧武(ガイム)、ウィザードの“歴代レジェンドライダー”も登場する。12月10日公開。
「仮面ライダーエグゼイド」は、18作目の平成仮面ライダーシリーズ。主人公の宝生永夢(ほうじょう・えむ)ら若きドクターたちが仮面ライダーに変身し、謎の“ゲームウイルス”と戦う姿を描いている。テレビ朝日系で毎週日曜午前8時に放送中。
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