俳優の伊原剛志さんが20日、東京都内で行われた主演映画「家族の日」(大森青児監督)の舞台あいさつに登場。NHKのディレクターだったころから約30年の付き合いだという大森監督から「NHKの食堂でドラマのオーディションのために会ったら、チャーハンとラーメンを食べてた。(オーディション中も)食べ続けて完食した」と、初対面の際の驚きのエピソードを暴露され、照れ笑いを浮かべた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
当時について、伊原さんは「僕、素直だったんですね」と弁明。「監督が来るまで時間があるからって(食堂で)食べていたら(大森監督が)来てしまった。監督の『そのままでいいよ』という言葉を真に受けて、食べている間にオーディションが終わりました」と明かし、観客の笑いを誘った。大森監督は「当時はよほどのうつけ者か、大物だと思った。大物になりましたね!」と言って、伊原さんを恐縮させていた。
映画は、都会から田舎へ移り住んだ家族が失いかけた絆を取り戻していく姿を描いたヒューマンストーリー。東京・新宿に住む君原家の父・信介は、いじめられている小学生の長男と、いじめの加害者である中学生の長女に頭を悩ませ、そんな状況を打破するため、家族の猛反対を押し切って、岡山県高梁(たかはし)市への一家移住を決行する……。君原夫妻役を伊原さんと田中美里さん、地元で「ターザン」と呼ばれる謎の老人役を岸部一徳さんが演じている。
舞台あいさつには、伊原さんと大森監督のほか、田中さん、岸部さんも登場。大森監督にターザンの役づくりについて聞かれると、岸部さんは「ターザンといっても、ホームレスのイメージ。ほとんどが山の中なので、撮影が終わって帰るとものすごく虫に刺されていた。でも終わっているから文句も言えなかった……」とぼやいて、会場の笑いを誘っていた。
柳葉敏郎さんが主演を務める公開中の映画「室井慎次 生き続ける者」(本広克行監督)に、織田裕二さん演じる青島俊作がサプライズ出演していることが、分かった。
芸能界を題材にした大人気マンガをドラマと映画で映像化する「【推しの子】」で、黒川あかねを演じる茅島みずきさん。あかねは、自身とは「正反対」な部分もあり、「似ている」と感じる部分…
1994年に公開された特撮映画「ヤマトタケル」に登場するウツノイクサガミのソフトビニール製フィギュア「東宝マニアックス ウツノイクサガミ」(プレックス)が発売される。価格は880…
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンアーク」の映画「ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク」が製作され、2025年2月21日に公開さ…
1995年公開の映画「ゴジラVSデストロイア」に登場したバーニングゴジラのソフトビニール製フィギュア「GVA-BC ゴジラ1995 Frog Tree 250(バーニングレッド)…