CCさくら:新作「クリアカード編」がNHKでテレビアニメ化 18年1月スタート

テレビアニメ化される「カードキャプターさくら クリアカード編」1巻のカバー
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テレビアニメ化される「カードキャプターさくら クリアカード編」1巻のカバー

 1990~2000年代に人気を集めたマンガ「カードキャプター(CC)さくら」の新作「クリアカード編」がテレビアニメ化され、NHKで2018年1月から放送されることが1日、分かった。原作が2000年に連載が終了して以来、約16年ぶりの新作で、小学4年生だった主人公・木之本桜が中学1年生となって登場することも話題になっている。「CCさくら」は連載開始20周年を記念して新たなアニメプロジェクトが始動することが6月に発表されていた。

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 アニメ「クリアカード編」は、NHKで98年に放送されたテレビアニメ版「CCさくら」と同様に浅香守生さんが監督を務め、マッドハウスが制作。木之本桜役の丹下桜さん、ケルベロス役の久川綾さん、大道寺知世役の岩男潤子さん、李小狼役のくまいもとこさん、月城雪兎役の緒方恵美さん、木之本桃矢役の関智一さんら声優陣も再集結する。

 「CCさくら」は、96~00年にマンガ誌「なかよし」(講談社)で連載されたマンガ創作集団「CLAMP」の人気マンガで、小学4年生の木之本桜が、災いをもたらすというクロウカードを回収するために魔法を使ってカード集めに奮闘する姿が描かれた。連載開始20周年を記念したプロジェクトとして、テレビアニメがNHK・BSプレミアムで再放送されているほか、新たなグッズも続々と登場している。

 「クリアカード編」は同誌7月号で連載がスタート。中学1年生になった桜が小狼と再会し、楽しい日々を過ごしていたが、不思議な夢を見た後に、本を開けると、カードが全部透明になっていた……という展開。

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