フォワードワークス:「アークザラット」&「ワイルドアームズ」をスマホで復活 広井王子の新作も

スマホ用ゲーム「ワイルドアームズ」のビジュアル (C)Sony Interactive Entertainment Inc.(C)ForwardWorks Corporation
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スマホ用ゲーム「ワイルドアームズ」のビジュアル (C)Sony Interactive Entertainment Inc.(C)ForwardWorks Corporation

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の子会社・フォワードワークス(盛田厚社長)が7日、同社が展開するスマートフォン用ゲームのラインアップを明らかにした。初代PSで1995年に発売されたPRG「アークザラッド」、96年発売の「WILD ARMS(ワイルドアームズ)」の新作をそれぞれ開発する。また、「サクラ大戦」などを手掛けたゲームクリエーターの広井王子さんの新作ゲーム「ソラとウミのアイダ」も配信する。

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 新作「ソラとウミのアイダ」は広島・尾道を舞台に、宇宙漁師を目指す6人の少女たちの物語で、地元・尾道市の関係者と協力し、連動する企画も実施する。ゲームのテストプレーは2017年春ごろの見通しで、広井さんは昨年までアジアで活動していたことを明かしながら「(ビジネスの)アジアの動きが速い。日本ができるのは新しいIPを作ること。海外を見ながらどう作っていくかだ」と話した。

 また、人気ゴルフゲーム「みんなのGOLF」シリーズの新作「みんゴル」(2017年春)、魔王となって勇者を倒す異色のゲーム「勇者のくせになまいきだ」シリーズの新作「勇者のくせにこなまいきだ DASH!」(2017年夏)をそれぞれ配信する。さらに「どこでもいっしょ」「パラッパラッパー」「ぼくのなつやすみ」を題材にした新作スマホゲームも開発する。

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