「E-girls」のメンバーとしても活躍する女性4人組のユニット「Dream」が11日、同グループのフォトエッセー「dreamはDreamの夢を見る。」(幻冬舎)の発売を記念して初のファンクラブイベントを開催。4人はイベント前に会見し、年内いっぱいでグループを卒業し、芸能界から引退するErieさんは、引退後について「来年はチャレンジしてみたい。高校生の頃からの夢の一つだった、アメリカで語学留学をしたいと思っています」と声を弾ませた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
さらに、Erieさんは「向こうに行ったら14年連れ添ったメンバーも、友達もいないので寂しい気持ちもあるけど、芸能界で培ったいろいろな気持ちは誰にも負けないと思うので、それを生かして第二の人生に向かって歩んでいきたい」と決意。「(留学後は)行ってみて考えたいと思います。(私の)人生を振り返ってみて、アルバイトとかの経験もしていないので、一人の人間としてお金を稼ぐ大変さを一から経験してみたい」と目を輝かせた。
会見には、同グループのAmiさん、Ayaさん、Shizukaさんも出席。Amiさんは「残った3人は寂しいですが、明るい空気で送り出せれば」といい、Ayaさんは「(Erieさんが)生き生きしているので」と笑顔を見せた。Erieさんの卒業を理解するのに、メンバーの中で一番時間がかかったというShizukaさんは「(卒業を聞いたときには)びっくりしすぎて言葉を失いました」と振り返り、「Erieちゃんの言葉を改めて聞いたり、メンバーと何度も話し合った。大きな決断だと思うし、覚悟がないとできないこと。応援しようと思っています」と晴れやかな表情を見せた。
Dreamは、2000年の元日に3人組としてデビューし、02年7月に現メンバーを含む6人が加入したが、何度かのメンバー卒業を経て、現在の4人で活動していた。Amiさんは、Dreamとして15年目を迎えるにあたり、「昨年、今年とE-girlsの仕事の幅が広がっている。今は個々を強くしていき、それぞれの分野でちゃんと確立していければいいなって思います」と期待を込めた。
「dreamはDreamの夢を見る。」は、同グループ初のフォトエッセーで、Dreamの低迷期や所属事務所移籍、解散危機のほか、「ピンチはチャンス! 」を合い言葉とし、夢を追う4人の絆をつづっている。1389円(税抜き)で発売中。