欅坂46:初の単独ライブに感涙 「大きな夢のひとつをかなえられた」

初の単独ライブを行った「欅坂46」
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初の単独ライブを行った「欅坂46」

 アイドルグループ「欅坂46」が25日、東京・有明コロシアム(江東区)で同グループ初の単独ライブの最終公演を行った。オープニングのMCで「大きな夢のひとつを皆さんとかなえられて幸せです」と話した菅井友香さんは、アンコールの前のMCで、大粒の涙を流しながら「大先輩方の恩恵を受けて、こんな大きなステージが見合ってないと思われたり、未熟でステージに立つのが怖かった……」と明かし、「今回初めての単独ライブを迎えて、ファンの方やスタッフさんがたくさん支えてくれて、家族にも感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

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 さらに「正直、欅坂46はまだまだ未熟です。これからどんどん頑張って、笑顔で待ってくださる皆さんに恩返しができるように頑張りたいと思います」と飛躍を誓い、平手友梨奈さんらメンバーも「ありがとうございました」と大きく手を振って声援に応えた。

  欅坂46は、乃木坂46に続く坂道シリーズ第2弾として2015年8月21日に誕生。応募総数2万2509人の中から選ばれたメンバーで、今年4月6日に「サイレントマジョリティー」でデビュー。初の単独公演となった今回のコンサートは、「欅坂46初ワンマンライブ」と題し、24、25日の2日間で3公演を実施した。

 この日の最終公演では、メンバーがサンタ風の衣装を着てラインダンスを披露したほか、平手さんが「私たちは坂を上り続ける」と力強く宣言し、デビュー曲「サイレントマジョリティー」を熱唱。そのほか、「世界には愛しかない」「二人セゾン」などの人気曲、新曲「W‐KEYAKIZAKAの詩」など、アンコールを含む全20曲を、駆けつけたファン約9000人の前でパフォーマンスした。3公演で計約2万7000人が集まった。

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