AKB48島崎遥香:卒業公演終え「不思議な感覚」

卒業公演後に会見した島崎遥香さん
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卒業公演後に会見した島崎遥香さん

 アイドルグループ「AKB48」を年内いっぱいで卒業する島崎遥香さんが26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を開催。イベント後、会見を行った島崎さんは、「まだこれからも劇場に立つんじゃないかなという心境で、まだ卒業したなと思えない」と語り、「10代であそこから始まって、あそこから1人ずつファンの方が増えていって。今日も初めてのお披露目公演の時に来てくれた昔からのファンが来てくれて、それを見て泣きそうになったり。そう思うと劇場はすごい思い出があるので、立たなくなると思うと不思議な感覚」と思いを語った。

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 9期メンバーとして2009年にデビューした島崎さんは、これまでの活動について、「やっぱりデビュー公演は印象深い。今まで普通の学生だった自分がステージに立って人前で何かするというのがなかったので」と振り返り、一番楽しかったことを聞かれると「AKB48の1回目の運動会。新鮮で楽しかったな」と笑顔で回答。同グループの後輩に向けて、「私なんかが後輩にアドバイスを言える立場じゃない。でもやっぱりみんな可愛い後輩たちなので、私が成長したように、みんなも劇場で一歩一歩成長をしてほしい」とエールを送った。

 また、卒業後の活動については、「こういうことがしたいと言ってできるような仕事ではないので。オファーしてくださる方がいるのであればその仕事はやらせていただけたら」と控えめに語っていた。

 “ぱるる”の愛称で知られる島崎さんは9期メンバーとして2009年にデビューし、現在はAKB48のチームAに所属。選抜総選挙では、10年の第2回で28位にランクインしたが、第3回は圏外、第4回は23位、第5回は12位、第6回は7位、第7回は9位、今年の第8回は8位だった。12年には、「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」で“じゃんけん女王”に輝いた。

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