紅白歌合戦:“分かりにくい”審査方法 NHKは「改善策考えている」

「第67回NHK紅白歌合戦」で紅組の司会を務めた有村架純さん
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「第67回NHK紅白歌合戦」で紅組の司会を務めた有村架純さん

 昨年12月31日に放送された「第67回NHK紅白歌合戦」で、紅組勝利となった結果について、「審査方法が分かりにくい」という声があったことを受け、同局の木田幸紀放送総局長は18日の定例会見で「いろいろな意見があり、現場では改善策を考えていると思います」と語った。

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 また、担当者は「反省会はやっていて、より分かりやすくする努力もしたい。審査方法は毎回変えている。今年の年末を楽しみにしてください」と話した。

 今回の紅白は、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会、女優の有村架純さんが紅組の司会を務め、総合司会はNHKの武田真一アナウンサーが担当。紅組のトリを石川さゆりさん、大トリにあたる白組のトリを嵐が務めた。前回に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)で放送され、紅組が2年連続で勝利した。

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