第156回芥川龍之介賞(以下、芥川賞)と直木三十五賞(以下、直木賞)が19日発表され、直木賞は恩田陸(おんだ・りく)さんの「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)が受賞、芥川賞は山下澄人(やました・すみと)さんの「しんせかい」(「新潮」7月号)が受賞した。恩田さんの作品が直木賞候補に選ばれるのは6回目で、“6度目の正直”。山下さんは、芥川賞候補に4回選ばれており、“4度目の正直”での快挙となった。
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恩田さんは1964年10月25日生まれ、宮城県仙台市出身。92年、第3回日本ファンタジーノベル大賞候補となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊「夜のピクニック」で第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞、05年刊「ユージニア」で第59回日本推理作家協会賞受賞、06年刊「中庭の出来事」で第20回山本周五郎賞を受賞している。直木賞候補は今回が6度目。
芥川賞を受賞した山下さんは1966年1月25日、兵庫県生まれ。富良野塾二期生。1996年より劇団FICTIONを主宰している。2012年の「緑のさる」で第34回野間文芸新人賞を受賞している。芥川賞候補は今回が4回目。
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