女優の松下奈緒さんと樋口可南子さん、声優の三上哲さんが19日、東京都内で行われたベネディクト・カンバーバッチさん主演映画「ドクター・ストレンジ」(スコット・デリクソン監督、27日公開)のスペシャルイベントに登場。3人は、会場に集まった約300人の観客と約1分間にわたってマネキン人形のように固まって動画撮影をする流行の“マネキンチャレンジ”に挑戦した。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
「マネキンチャレンジ」は、その場にいる全員が一斉にマネキン人形のように静止し、その様子を動画で撮影するというもので、ポール・マッカートニーさんやヒラリー・クリントンさん、ビヨンセさんなど世界中の著名人たちも挑戦し、話題になった。
この日のマネキンチャレンジは、「ドクター・ストレンジ・チャレンジ」と題し、札幌や名古屋、大阪などの各地のイベント会場も中継でつなぎ、合わせて約500人で実施された。同時に行ったため、樋口さんのメークスタッフがステージに上がったまま降りられず、チャレンジがスタートしてしまうというハプニングが発生したが、樋口さんはメーク直しの途中にもかかわらず、動揺せずにそのまま“マネキン”になりきった。
同映画やマーベルコミックのキャラクターのコスプレで集まり、ヒーローのようにポーズを決めて約1分間止まり続けたファンたちに、三上さんは「皆さん、すごいですね!」と感心し、「瞬きしなかったから、松下さん涙がボロボロ」と言うと、松下さんは「(涙が)止まらなくなっちゃって、動かないのがこんなに難しいことなんて……」と照れ笑いを浮かべた。樋口さんは「皆さん、すごいですね。役者さんみたいね!」と笑顔を見せ、「新しいヒーローが誕生するこの瞬間に、皆さんとチャレンジできたのがうれしくて。みんな仲間みたいな感じね。私もマーベルファンになった。ぜひこの後楽しんで、宣伝お願いします!」と呼びかけて、会場を盛り上げていた。
「ドクター・ストレンジ」は、「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」などを送り出した米マーベルコミックの実写映画化。天才外科医だったストレンジ(カンバーバッチさん)が、交通事故に遭って腕に大けがを負ったことをきっかけに、魔術の厳しい修行を重ねて魔術師になり、壮絶な魔術の戦いに巻き込まれていく……というストーリー。主人公のドクター・ストレンジの日本語吹き替えを三上さん、ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを松下さん、ストレンジの「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを樋口さんが務めている。
1974年公開の映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場するメカゴジラの玩具が、バンダイスピリッツの「DX超合金魂」シリーズから「DX超合金魂 メカゴジラ 1974」として12月に発売さ…
俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)。4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストー…
ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(通称・あぶ刑事)シリーズの最新作となる映画「帰ってきたあぶない刑事」(原廣利監督、5月24日公開)の完成披露舞台あいさつが5月3日、横浜市内で行わ…
「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞したことも話題になった映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で5月3日に見放題…