マッツ・ミケルセン:“渋いイケメン”に女性ファン大興奮 樋口可南子もギャップにメロメロに

映画「ドクター・ストレンジ」の初日舞台あいさつに登場したマッツ・ミケルセンさん
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映画「ドクター・ストレンジ」の初日舞台あいさつに登場したマッツ・ミケルセンさん

 デンマーク出身の俳優マッツ・ミケルセンさんが27日、東京都内で行われた映画「ドクター・ストレンジ」(スコット・デリクソン監督)の初日舞台あいさつに来日ゲストとして登場した。ミケルセンさんが姿を現すと、会場に詰めかけた女性ファンからは「マッツー!」などと大歓声が上がった。この日はファンによる撮影タイムも設けられ、観客がスマートフォンなどを手に撮影を始めると、ミケルセンさんは自ら客席の中まで入っていくサービスを行い、会場を沸かせていた。

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 舞台あいさつには、同作で闇の魔術を操る敵・カエシリウスを演じているミケルセンさん、日本語吹き替え版でカエシリウスの声を担当した声優の井上和彦さん、主人公のストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンの声を担当した女優の樋口可南子さんが登場。樋口さんはあいさつもそこそこに「今日は(会場の)皆さんと同じ気持ちで、マッツさんに会いたくて。いきなり写真撮りました」と感激した様子で、「たぶんギラギラした方なんだろうなと思ったんですけど、とってもナチュラルというか、にこやかで。もうね、優しいんですよ……! このギャップがたまらない」と表情を崩し、思わず体に触れるなどはしゃぎながらミケルセンさんとの対面を喜んだ。

 井上さんは「3年以上、マッツさんの声をやり続けてきたんで、頭の中で『私、マッツは……』って回ってました」と笑わせ、「もっと近寄りがたい人なのかなって思いがあったけれど、そのへんにいる優しいお兄さんみたいな感じで、すごくフレンドリーというかフランクで」と好印象だった様子。

 「ドクター・ストレンジ」は、「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」などを生み出した米マーベルコミックの実写映画化。天才外科医だったストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチさん)が、交通事故に遭って腕に大けがをしたことをきっかけに、魔術の厳しい修業を重ねて魔術師になり、壮絶な魔術の戦いに巻き込まれていく……というストーリー。

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