俳優の小栗旬さん主演で、空知英秋さんの人気マンガを実写化する映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督、7月14日公開)の第4弾キャラクタービジュアルが4日、公開された。新井浩文さん演じる岡田似蔵、菜々緒さん演じる来島また子、佐藤二朗さん演じる武市変平太の攘夷過激派武装集団「鬼兵隊」の3人で、菜々緒さんは超ショート丈の和服にタイトなミニスカ、金髪ウィッグに手には二丁拳銃という個性的な衣装で、ウエストや美脚を大胆に露出させるなど、抜群のスタイルでセクシーなまた子になりきっている。
菜々緒さんは今回の役衣装について「不安要素が強かったのですが、一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けた時、これなら、来島また子に近づけるかもしれないと感じました。こう見えてけっこう燃えるタイプなので、『やるからには頑張ってやらせていただこう!』という思いで臨みました」と話している。
「鬼兵隊」は、高杉晋助(堂本剛さん)率いる攘夷過激派武装集団で、来島また子は、二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”の異名を持つ攻撃的な美少女。新井さん演じる“人斬り似蔵”こと岡田似蔵は、盲目にもかかわらず、居合切りの達人。佐藤さん演じる武市変平太は、鬼兵隊の頭脳で冷静沈着、個性あふれる鬼兵隊の中でも“変人”と呼ばれる“変人謀略家”で、「鬼兵隊」は主人公・坂田銀時(小栗さん)の前に立ちはだかることになる。
新井さんは小栗さんとの激しいバトルシーンを振り返り、「大前提としてケガをさせてはいけないが、その中でも本気でやらないと迫力が出ない。ケガをさせないようにだけは、注意してやりました」とコメント。佐藤さんは「高杉一派の一人でありますし、鬼のように強い鬼兵隊の一人ということで、それをちゃんと意識してやりました」と明かしつつ、「という今の僕のコメントが逆に原作ファンの感情を逆なでしないことを祈っています」と話している。
「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載され、コミックス累計発行部数は5100万部を超える人気作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開されている。
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