タレントの松本伊代さんが11日、デビュー以来初となる名古屋ブルーノート公演を開催。ファンを前に一連の騒動について、「このたびは私の軽率で不謹慎な行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。深く反省しております。申し訳ありませんでした」と涙ながらに謝罪した。
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1981年10月に「センチメンタル・ジャーニー」で歌手デビューした松本さんは11日、名古屋ブルーノートで芸能生活35周年を記念したワンマンライブを開催。ジャズクラブとして知られるブルーノートでライブを行うのはデビュー以来初めて。この日は中盤で自身初のアコースティック・コーナーを設けるなど、しっとりした曲を中心に14曲を歌唱。地方でのワンマンライブは、約25年ぶりとなった。
2曲目を歌い終えた後のMCでは、鉄道営業法違反容疑で書類送検されたことを陳謝。「このたびは私の軽率で不謹慎な行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。深く反省しております。申し訳ありませんでした。このような状況を招いた私がライブを開催していいものか、ぎりぎりまで悩んだのですが、こんなにたくさんのお客様にお運びいただいて、心より感謝申し上げます」と涙ながらに語り、深々と頭を下げました。
終演後には「これからは気を引き締めて、このような形のライブも続けていきたいです」と語り、今後の音楽活動にさらなる意欲を示した。
松本さんは、早見優さんと番組ロケで訪れた京都市内で、線路に無断で侵入し写真を撮影。ブログにアップしたことで批判が殺到。その後、2人とも謝罪のコメントを発表したが、ともに京都府警に鉄道営業法違反(線路内への立ち入り)容疑で書類送検されていた。