人形の国:「シドニアの騎士」作者の新連載スタート 「初少年誌連載がんばります」

弐瓶勉さんの新作「人形の国」が表紙を飾った「月刊少年シリウス」2017年4月号
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弐瓶勉さんの新作「人形の国」が表紙を飾った「月刊少年シリウス」2017年4月号

 テレビアニメ化もされた「シドニアの騎士」の作者・弐瓶勉さんの新作「人形の国」が、25日発売の「月刊少年シリウス」(講談社)4月号でスタートした。カラーの扉絵には、極寒の地にそびえる遺跡らしき建物をバックに、たたずむ人の後ろ姿を描いている。また「凍(い)てついた純白の大地に、人形は彷徨(さまよ)う--」「新連載 暗黒冒険譚(ダーク・エピック・オデッセイ)86P(ページ)」と書かれている。

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 「人形の国」は、巨大な地底空間がある、直径12万キロメートルの人工天体アポシムズが舞台。50世紀前に地底との戦争に敗れた人々は、極寒の地表に取り残され、病や自動機械に襲われながらも何とか生き続けていた。第1話は、遺跡層で食料を見つけて地表に戻った男性・エオら4人組が、人形になって自我がなくなると言われる「人形病」の一行を発見する……というストーリーだ。

 同誌の目次ページで、作者の弐瓶さんは「初少年誌連載がんばります」とコメントしている。

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