注目アニメ紹介:「カブキブ!」 歌舞伎がテーマの小説がテレビアニメ化 CLAMPがキャラ原案

「カブキブ!」のビジュアル(C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.(C)榎田ユウリ/KADOKAWA/カブキブ推進委員会
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「カブキブ!」のビジュアル(C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.(C)榎田ユウリ/KADOKAWA/カブキブ推進委員会

 歌舞伎をテーマとした小説が原作のテレビアニメ「カブキブ!」が、6日深夜から順次、放送される。「カードキャプターさくら」などのマンガ創作集団「CLAMP(クランプ)」がキャラクター原案を手がけ、歌舞伎が大好きな男子高校生の青春が描かれる。

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 主人公・来栖黒悟(くるす・くろご)の夢は、部活で歌舞伎をすることだったが、入学した高校にはそんな部は存在せず、担任の先生に掛け合っても、部としての活動は難しいと言われてしまう。同好会からスタートしようとするが、それでも最低5人のメンバーが必要となる。黒悟は、親友の村瀬とんぼと共に、仲間集めのために奔走する。まずは、無謀にも演劇部のスター・浅葱芳(あさぎ・かおる)にアタックする。

 さらに、元ビジュアル系バンドのボーカル・阿久津新、梨園の名門・白銀屋の御曹司の蛯原仁、母が日舞の師範で本人も名取の丹羽花満ら個性的な顔ぶれが力を合わせ、同好会としての活動を開始することになる。アニメで、歌舞伎の魅力をどのように表現するのかも注目される。

 市川太一さんが黒悟役でアニメ初主演を務めるほか、梅原裕一郎さんや河西健吾さん、甲斐田裕子さんらが声優として出演。「昭和元禄落語心中」「ひぐらしのなく頃に」などのスタジオディーンが制作する。放送はTBS、MBSほか。

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