ボールルームへようこそ:兄妹ダンサー役に富田健太郎、諸星すみれ 

テレビアニメ「ボールルームへようこそ」のキービジュアル(C)竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ
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テレビアニメ「ボールルームへようこそ」のキービジュアル(C)竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ

 7月にスタートする社交ダンスがテーマのテレビアニメ「ボールルームへようこそ」に声優として富田健太郎さん、諸星すみれさんが出演することが2日、明らかになった。2人が演じるのは赤城賀寿・真子の兄妹ダンサーで、富田さんは上州弁を話す熱血漢の兄・賀寿、諸星さんは心優しい中学2年生の妹・真子を演じる。

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 富田さんは「自分自身、原作を何回も読み直してしまうほどのファンです。パワフルで熱い性格。上州弁がさらに力強さに拍車をかける。そんな賀寿を演じることができてとてもうれしいです」とコメント。諸星さんは「実は、競技ダンスの息づかいや力の入れ方を知るために、競技ダンスを体験してきました。初めてピンヒールを履いて、普段使わない筋肉を使って、相手との呼吸を合わせる難しさを実感しました。体験したことを存分に生かして、見てくださる方に、真子ちゃんの優しさや可愛らしさ、そして華やかさが伝わるように頑張ります!」とコメントを寄せている。

 「ボールルームへようこそ」は、平凡な中学生・富士田多々良が社交ダンスの世界と出合い、徐々に才能を開花させていく姿を描いた青春ダンスマンガで、2011年から「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中。アニメは、「電脳コイル」「妄想代理人」などに参加してきた板津匡覧さんが監督を務め、「攻殻機動隊」シリーズなどのプロダクションI.Gが制作。土屋神葉さんが主人公の多々良役を務め、岡本信彦さん、佐倉綾音さん、森川智之さんも出演する。

 アニメは7月からMBS、TOKYO MXほかで放送される。

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