鼻紙写楽:“幻のマンガ家”の新シリーズが「ビッグコミック増刊」で連載開始

「ビッグコミック増刊」6月号でスタートした一ノ関圭さんの「鼻紙写楽」の新シリーズの扉絵=小学館提供
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「ビッグコミック増刊」6月号でスタートした一ノ関圭さんの「鼻紙写楽」の新シリーズの扉絵=小学館提供

 2016年に手塚治虫文化賞と日本漫画家協会賞の大賞にも選ばれた一ノ関圭さんの歌舞伎と浮世絵を題材にしたマンガ「鼻紙写楽」の新シリーズの連載が、17日発売の「ビッグコミック増刊」(小学館)6月号でスタートした。

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 「鼻紙写楽」は、「茶箱広重」「裸のお百」「らんぷの下」などで知られ、寡作なため“幻のマンガ家”とも呼ばれる一ノ関さんのマンガで、2003~09年に「ビッグコミック増刊」で不定期連載された。

 新シリーズは、1772年が舞台で、歌舞伎の瀬川菊之丞がテーマとなっている。

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