サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が24日、東京・表参道ヒルズに期間限定でオープンしたスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」のポップアップブティックのオープン記念イベントに元サッカー日本代表の中田英寿さんらとともに登場。人気サッカーマンガ「キャプテン翼」の作者の高橋陽一さんから、その場で描いた主人公・大空翼の色紙をプレゼントされると、「私の日本代表の選手に見せます。これが幸運となるように。(ロシアの)モスクワまで持っていきます」と笑顔を見せた。
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6月1日までの期間限定でオープンする同店では、25日に2018年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で優勝国に贈られる優勝トロフィーを1日限定で一般公開。この日は一足早くお披露目され、ハリルホジッチ監督は「W杯は選手としても代表監督としても忘れがたい経験になる。私の人生では一度も手にしたことはありません。日本代表で大きな仕事をして手にしたいと思っています」と優勝への意欲を見せ、「まだアジア最終予選を突破していないので、本大会に出ることが目標ですね」と熱く語った。
ハリルホジッチ監督は同マンガについて「フットボール選手のほとんどが見ているマンガです。皆さん信じられないでしょうけれど、フランスでは、マンガは、本当にすごいですからね。全ての子供たちが見ています」とコメント。
中田さんも「キャプテン翼がなかったら、僕のサッカー人生はなかったでしょうし、日本のサッカーのプロ化は遅れていた」と語り、「オーバーヘッドにしてもマンガの中のプレーは子供の頃、大体試しました。あれは背中を痛めます」と苦笑しつつ、高橋さんに「キャプテン翼に描かれることは必ずできると思っているので、W杯で日本が勝つところを描いてくれれば」と優勝シーンを催促していた。