福士蒼汰:ファンサービスに名古屋が熱狂 「皆さん落ち着いて!」

名古屋市内で行われた主演映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の舞台あいさつに登場しファンとハイタッチをする福士蒼汰さん(右)と工藤阿須加さん
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名古屋市内で行われた主演映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の舞台あいさつに登場しファンとハイタッチをする福士蒼汰さん(右)と工藤阿須加さん

 俳優の福士蒼汰さんと工藤阿須加さんが25日、名古屋市内で行われた映画「ちょっと今から仕事やめてくる」(成島出=いずる=監督、27日公開)の特別試写会で舞台あいさつに登場した。2人は客席の通路を通って観客とハイタッチをしながら壇上へ向かうと、会場に集まったファンは悲鳴を上げて大喜び。マイクを通した声が聞こえなくなるほどで、司会者が「皆さん落ち着いて!」と呼びかける一幕があった。

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 福士さんがあいさつをする段階になっても、ファンの興奮はさめやらず、福士さんは「ざわついていますね」と笑顔。この日、2人が名古屋駅周辺のビルで、テレビの撮影をしたことが明かされるとファンは「ええー!」と驚きの声を上げ、「ひつまぶしを食べました」と話すと「おー」と感嘆の声を上げて拍手を送るなど、一挙手一投足に大きく反応していた。

 終盤には、客席で写真撮影が行われ、福士さんが壇上からヒラリと飛び降りると、またしても大歓声。写真撮影後も2人は観客とハイタッチしてファンとの交流を楽しんでいた。舞台あいさつには成島監督も登場した。

 映画は北川恵海(えみ)さんの小説が原作。就職した会社の厳しいノルマとパワハラで疲弊し、電車にひかれそうになった青山隆(工藤さん)は、幼なじみと名乗るヤマモト(福士さん)に助けられるが、青山にはヤマモトの記憶がない。ヤマモトとの出会いがきっかけで青山は仕事の成績を伸ばしていくが、ある日、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知る……というストーリー。

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