花澤香菜:個性派白コーデはクリオネ風? 「BLAME!」監督陣にいじられ…

劇場版アニメ「BLAME!」の「シボ祭」舞台あいさつに登場した花澤香菜さん
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劇場版アニメ「BLAME!」の「シボ祭」舞台あいさつに登場した花澤香菜さん

 声優の花澤香菜さんが27日、東京・新宿ピカデリーで行われた劇場版アニメ「BLAME(ブラム)!」(瀬下寛之監督)の公開記念舞台あいさつ付き上映会「シボ祭り」に、袖がフレアになるなど個性的なデザインの全身白のコーディネートで登場。同席した監督陣から「今日は一輪の白ユリのような……」と持ち上げられたが、花澤さんは「先ほどまでクリオネとか言っていたじゃないですか!」と反論した。

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 この日は「シボ祭り」と題して、作中の人気キャラクター・シボ役を演じた花澤さん、瀬下監督、吉平“Tady”直弘副監督、岩浪美和音響監督が、さいたま、池袋、新宿の3会場で舞台あいさつを実施。花澤さんは別会場でのイベントでは監督陣からいじられっぱなしだったようで、監督陣がアニメの技術的な狙いや光の当て方といった演出を解説するなどマニアックなトークで盛り上がると「(みなさん)真面目なことをしゃべれるじゃないですか。何だったの! 今までの」と“クレーム”をつけていた。

 「BLAME!」は、「シドニアの騎士」で人気の弐瓶勉(にへい・つとむ)さんのデビュー作となるSFマンガが原作で、1997~2003年に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載された。人類が違法居住者として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台に、無限に増殖を続ける超巨大な階層都市の探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅が描かれた。

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