今週のおんな城主 直虎:第22回「虎と龍」 龍雲丸一団が悪行三昧? 直虎の期待は早くも裏切られ…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第22回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第22回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第22回「虎と龍」が4日に放送される(総合、午後8時ほか)。能力を買われて井伊谷にやってきた龍雲丸(柳楽優弥さん)。しかし、手下たちの“悪行”に領民から苦情が殺到し、直虎(柴咲さん)の期待は早くも裏切られる。もはや目をつぶることができない状況に追い込まれる直虎だが……。

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 直虎は材木の商いを始めるため、龍雲丸率いる一団を井伊谷に受け入れることを決める。直虎の家臣・直之(矢本悠馬さん)は、龍雲丸がかつて領内の木を盗んだことを指摘し、猛反対するが、直虎は井伊家の将来のために彼らの専門技術が必要だと主張する。しかし、龍雲丸の手下であるモグラ(マキタスポーツさん)が博打(ばくち)場を開くなど、領民との間でいざこざが絶えなくなる。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていくストーリー。

 第21回「ぬしの名は」は、井伊領内で生産した綿布の商い先として気賀(きが)を選んだ直虎は、豪商・中村与太夫(本田博太郎さん)との商談を終え市場に立ち寄り、店先に並ぶ異国の珍品に目を奪われている隙に銭入れを盗まれてしまう。犯人を町外れまで追い詰めるが、逆に捕らわれの身となってしまう直虎。閉じ込められた地下牢(ろう)に現れたのは盗賊団とそのかしら(柳楽さん)で、井伊家に身代金を要求する書状が届く……という展開だった。

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