タッチ:上杉達也がポスターに登場 あの名シーンが“オーバーラップ”

「タッチ」の主人公・上杉達也が登場したマンガ「MIX」のコミックス11巻販促用ポスター
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「タッチ」の主人公・上杉達也が登場したマンガ「MIX」のコミックス11巻販促用ポスター

 あだち充さんの名作マンガ「タッチ」に登場する主人公・上杉達也が、ライバルから三振を奪って甲子園出場を決める。その名シーンを思い出させる「MIX」コミックス11巻のポスターが公開された。ポスターは書店で張り出される販売促進用で、「MIX」の主人公の1人・立花投馬の投球シーンと重なるように達也が描かれている。

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 名シーンは、「タッチ」のクライマックスとなる地方大会決勝の明青学園・須見工戦で、勝利まであと1アウトの場面に、達也のライバルの4番・新田明男が打席に立つ。疲労がピークに達した達也は、投球モーションに入るとき「ゴメン和也」と心の中で謝った瞬間、弟の和也と思われる“影”が達也の背に出現。そして達也はライバルを空振りの三振に仕留め、甲子園出場を決める……というもの。

 「MIX」は、あだちさんが2012年から月刊マンガ誌「ゲッサン」(小学館)で連載。達也が甲子園で優勝した約30年後を舞台に、血のつながっていない立花兄弟が明青学園に入り、甲子園出場を目指す野球マンガ。今年の3月には、同誌で連載中の「MIX」で甲子園の決勝で圧巻の投球を見せる達也が描かれて話題となった。

 12日に発売される「ゲッサン」7月号に、ポスターと同じデザインのコミックスカバーが付録で付く。

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