トリガール!:土屋太鳳がこいで、叫んで、間宮祥太朗の尻たたく 本予告編公開

映画「トリガール!」の主題歌を担当するガールズバンド「ねごと」と土屋太鳳さん(右から2人目)、間宮祥太朗さん(右から1人目) (C)2017「トリガール!」製作委員会
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映画「トリガール!」の主題歌を担当するガールズバンド「ねごと」と土屋太鳳さん(右から2人目)、間宮祥太朗さん(右から1人目) (C)2017「トリガール!」製作委員会

 女優の土屋太鳳さんの主演映画「トリガール!」(英勉監督、9月1日公開)の本予告編映像が27日、公開された。土屋さん演じる“毒舌”女子大生・鳥山ゆきなが「鳥人間コンテスト」に出場するため自転車に乗ってトレーニングするシーンや、こわもての先輩・坂場大志(間宮祥太朗さん)と一緒に人力飛行機に乗り、後ろから坂場先輩の尻をたたくコミカルなシーンなどが収められている。

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 また、同映画の主題歌をガールズバンド「ねごと」が担当することも発表され、土屋さん、間宮さんとねごとのメンバーが“トリガール!”ポーズをとった写真も公開された。主題歌は、4人組バンド「スピッツ」の「空も飛べるはず」のカバー曲で、ねごとがカバー曲で映画主題歌を担当するのは初めて。

 今回の主題歌を聴いた土屋さんは「聴いた瞬間、“ゆきな”の夏へタイムスリップしました。草の香りとか、陽炎(かげろう)が浮かぶアスファルトの熱とか、周りの景色がどんどん後ろに飛んでいくロードバイクの風とか、切ない夕焼けの琵琶湖とか、そういった“ゆきな”の記憶が、ねごとさんの放つ音に存在してるんです。しかも全力で……! 最高。この夏はこの音で飛びたい!」とコメントを寄せている。

 また間宮さんは「『空も飛べるはず』は、カラオケでも歌ったりするなじみの深い楽曲です。ねごとさんの『空も飛べるはず』を初めて聴いたとき、優しい気持ちになれました。最後のエンドロールで、ねごとさんの歌声が流れてくると1シーン1シーン、いろんなシーンが思い返されて、映画をもう一度味わうような心地よい時間を過ごさせていただける楽曲でした」と感想を語っている。

 映画は人力飛行サークルを舞台にした青春エンターテインメント作で、中村航さんの同名小説が原作。1浪して理系大学に入学したゆきなは、一目ぼれしたイケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙さん)に誘われるまま、鳥人間コンテストを目指す人力飛行サークルに入会する。しかし、大嫌いなヤンキーかぶれの先輩・坂場とコンビを組むことになり、憧れの人との夏が大嫌いな人との夏になってしまう……というストーリー。

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