良いこと悪いこと:犯人判明も別に“真犯人”が存在? 視聴者の考察加熱「客席に共犯者いる?」「濃厚なのは東雲と今國」(ネタバレあり)

連続ドラマ「良いこと悪いこと」第9話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「良いこと悪いこと」第9話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第9話が12月13日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)らの同級生を狙った連続殺人事件の犯人が判明。終盤、犯人が警察に確保されるシーンが描かれたが、最終話予告で“真犯人”が存在する可能性が浮上し、SNSで考察する声が続々とあがった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第9話は、22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こしたことが発端となった連続殺人事件で、残る標的は、高木と小山(森本慎太郎さん)の2人となっていた。

 スナック「イマクニ」で高木らと小学生時代のDVDを見ていた森(古舘佑太郎さん)は、忘れられていた“ドの子”こと瀬戸紫苑が5年1組のクラスメートであり、クラス替え早々に高木たちのいじめにあって転校したことを語る。瀬戸は、リコーダーのテスト中、高木たちの妨害によって“ド”の音を外してしまう。高木から「ドの音が出ないから『ドの子』だ!」と笑われ、それをきっかけにいじめにあっていたのだった。

 その後、高木らはピアノ教室を営んでいる瀬戸(大後寿々花さん)の実家へ。家を見た高木は、かつてピアノを習いたがっていた娘の花音(宮崎莉里沙ちゃん)とこの場所を訪れていたことを思い出す。さらに、園子(新木さん)が郵便受けを探ると、そこには「瀬戸紫苑様」「宇都見啓様」と書かれた郵便物が入っていた。そして今國(戸塚純貴さん)の話から、刑事の宇都見(木村昴さん)が瀬戸の婚約者であり、瀬戸が1年前に死んだことが明らかになる。

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 そのころ、小山の会社を訪れていた宇都見は、小山の首を絞めて殺害。そして宇都見は高木の家を訪れ、自分が小山らを殺したこと、瀬戸が過去のいじめのトラウマでピアノが弾けなくなり自殺したことなどを明かす。一方、園子は、瀬戸の転校先が不登校になった生徒が通う「タクト学園」であることを知り、学園を訪れる。そこで園子は、瀬戸の追悼コンサートが開催されることを知り……と展開した。

 同話ではその後、宇都見は追悼コンサートでピアノを演奏する。客席から見ていた高木はカッターを手に、演奏を終えた宇都見に迫ろうとするが、その瞬間、待機していた警察がなだれ込み、宇都見を確保。そして画面が切り替わり、ラストシーンでは小学生時代の瀬戸がピアノを演奏しながら左右を見てほほ笑む姿が映されたのだった。

 一連の事件の犯人と動機は明らかになったが、最終話の予告で「真犯人、だーれだ?」と書かれていることから、SNSでは考察が過熱。「事件はどう考えてもあのころのクラスのこと知ってる人間が関わってないと起こせないよね」「真犯人はこの事件のきっかけを作ったキングなんじゃないの?」「ドの子ちゃんが左右見てたし、あとふたり関わってる人がいて、それが最終回に分かるってことね」「やっぱり奥さん?紫苑の一番好きな曲がカノン、娘の名前も花音、たまたまとは思えない」「最後、宇都見『あとは頼む』って言ってなかった?客席に共犯者いる?」「濃厚なのは東雲と今國、なぜなら卒アルの背景が2人ともタクト学園だから」「順当にいけばタクト学園の仲間だったとかで今國と東雲かな」などのコメントが並んでいた。

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