デビルズライン:「モーニング・ツー」のダークファンタジーがアニメ化

アニメ化される「デビルズライン」のビジュアル (C)花田陵・講談社/デビルズライン製作委員会
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アニメ化される「デビルズライン」のビジュアル (C)花田陵・講談社/デビルズライン製作委員会

 マンガ誌「月刊モーニング・ツー」(講談社)で連載中の花田陵さんのマンガ「デビルズライン」がアニメ化されることが14日、明らかになった。

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 「デビルズライン」は、鬼とヒトが共存する世界を舞台に、大学院生のつかさが、ある男と出会ってしまったことで、連続する不気味な吸血殺人事件の裏側に潜む悲しい真実を知ってしまう……というダークファンタジー。コミックスが9巻まで発売されており、累計発行部数は約150万部。10巻が21日に発売される。

 原作者の花田さんは「原作に気を使いすぎないでアニメを作ってほしいと一番最初にアニメ側に伝えました。これは私が、マンガ作品はマンガ作品のために存在し、アニメ作品はアニメ作品のために存在する、と思っているためでした。脚本作りにおいては、原作の内容を尊重してもらいながら、オリジナルな要素もときどき入れてもらったりと、とても興味深い作品作りが進んでいます。この過程で、原作の『デビルズライン』が大事にされていることも私は強く感じており、アニメ側の方々の作品への愛情には、いつも感謝しています」とコメントを寄せている。

 アニメの詳細は今後、発表される。

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