人気グループ「嵐」の大野智さんが17日、札幌シネマフロンティア(札幌市中央区)で行われた主演映画「忍びの国」(中村義洋監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。舞台あいさつ前に中村監督と共に札幌のおいしいものや名所を巡る“お忍び観光”を行ったという大野さんは、「(北海道を)非常に満喫しました。お忍び観光大成功です」と感想を語った。
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普段「嵐」のツアーで訪れてもなかなか観光できなかったという大野さんは、今回の“お忍び観光”でみそラーメンやジンギスカンなどの北海道グルメを堪能。さらに羊ケ丘展望台のクラーク博士像も訪れ、メロンの上にソフトクリームが乗っているデザートも食べたという。
舞台あいさつで大野さんは、「お忍びでいろいろなものを食べることができ、本当に楽しかったです。いろいろなものを食べておなかいっぱいですが、あとラム肉3枚くらいはおなかに入ります」と話し、会場の笑いを誘っていた。
映画は、和田竜(わだ・りょう)さんの人気歴史小説「忍びの国」(新潮文庫)が原作。戦国時代、天下統一に向けひた走る織田信長が唯一、手出しすることを禁じた国・伊賀の“史上最強の忍び”無門(大野さん)が主人公で、織田軍と伊賀忍び軍団による知略謀略が張り巡らされた壮絶な合戦を描いている。
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