キンプリ:韓国映画祭に菱田監督、寺島惇太が登場 「今、世界が輝いて見えますよ!」

映画祭「ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル」で行われた「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の舞台あいさつに登場した菱田正和監督(左)と寺島惇太さん(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会
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映画祭「ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル」で行われた「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の舞台あいさつに登場した菱田正和監督(左)と寺島惇太さん(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会

 劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)の新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の舞台あいさつが27日、韓国・ソウルで開催中の映画祭「ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル」で行われ、菱田監督と声優の寺島惇太さんが登場した。同作は韓国でも人気を集めているといい、海外で舞台あいさつが行われるのは初めて。約400人のファンが集まり、寺島さんは「(キャラクターのせりふ)『世界が輝いて見える』というボードを持っている人がたくさんいて、国境を越えたように感じられてうれしい」と喜び、菱田監督は「今、世界が輝いて見えますよ!」と話した。

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 菱田監督は、寺島さんの起用理由を「歌が上手だったこと。プリズムジャンプが飛べたこと。年が若かったこと」と明かし、寺島さんが一条シンのせりふ「シン・無限ハグ!」を披露すると、ファンから歓声が上がった。

 また、菱田監督は「こうして熱いファンの皆さんを見ることができて本当にうれしく思います。『プリティーリズム』シリーズから楽しんでもらっている方もいると思いますが、『キンプリ』シリーズもまた楽しんでいただけて、喜んでもらえてよかったなと感じています。日本に帰っても皆さんのたくさんの笑顔を思い出してこれからも頑張っていきたいと思います」と話した。

 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿が描かれた。新作は、コウジが巨額の負債を返すためにハリウッドで映画音楽を制作し、カヅキはストリート系としての自らの原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるため特訓に打ち込む中、プリズムキングカップが開幕する……というストーリー。

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