メルヘン・メドヘン:18年にテレビアニメ化 故・松智洋さんがシナリオ原案のメディアミックス企画

テレビアニメ「メルヘン・メドヘン」のビジュアル(C)MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会
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テレビアニメ「メルヘン・メドヘン」のビジュアル(C)MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会

 ライトノベル「迷い猫オーバーラン!」などの故・松智洋さんがシナリオ原案、「変態王子と笑わない猫。」などのイラストレーターのカントクさんがキャラクター原案を手がけるテレビアニメ「メルヘン・メドヘン」が制作され、2018年に放送されることが1日、明らかになった。

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 同作は、メディアミックス企画として14年に始動し、16年5月に松さんが亡くなった後、当初から企画に参加していた創作集団「StoryWorks(ストーリーワークス)」が松さんの遺稿を引き継ぎ、プロジェクトを続行していた。

 アニメは、「僕は友達が少ない」などの斎藤久さんが総監督、「彼女がフラグをおられたら」などの上田繁さんが監督を務め、「聖痕のクェイサー」などのフッズエンタテインメントが制作する。楠木ともりさんが読書と空想が好きな主人公・鍵村葉月、末柄里恵さんが真面目で努力家な土御門静、Lynnさんが留学生のユーミリア・カザンをそれぞれ演じる。

 楠木さんは17歳の高校3年生で、アニメ初主演となり、「私も空想が好きで、勝手に親近感を抱いています。葉月ちゃんと一緒にさまざまなことに挑戦し成長していけたらと思います。皆さまに愛される作品、葉月ちゃんを目指して精いっぱい頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。

 「メルヘン・メドヘン」は、魔法学園で勉強中のメドヘンと呼ばれる少女たちが、魔法バトル大会「ヘクセンナハト」で優勝を目指す姿が描かれる。

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