斉藤由貴:不倫疑惑で会見 一問一答

東京都内で開かれた会見に出席した斉藤由貴さん
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東京都内で開かれた会見に出席した斉藤由貴さん

 50代の医師とのダブル不倫疑惑が「週刊文春」で報じられた女優の斉藤由貴さんが3日、東京都内で釈明の会見を開いた。一問一答は次の通り。

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 ◇

--報道されました相手の方とはどういう関係?

 家族が皆お世話になっているお医者さんです。

--写真では“恋人つなぎ”で手をつないでる。とても親しい関係に見受けられるが。

 映画、舞台が好きで、仕事帰りにちょうどいいから行こうとなって。その後にすごく良い映画で、私が疲れていたこともあって感動して泣いてしまって。階段を下りるときに足元がおぼつかなくなり、支えてくれた。そういうところのある方。階段を下りて、チラシを見て次はどんな映画あるかなと。その後で「おなかすいた。食べる」という話になって、手を出されて、目に入って何となく手をつかんだ。私の中で実は記憶がなくて、一瞬のことだと思います。

--自然に手を握った?

 一瞬手が出て何となく握ってしまって。ずっとギュッとつないでいたと(記事に)書いてありましたが。私も一瞬甘えたくなってしまうというか、優しくしてもらってそういう感じになっちゃって。それがダメだったなと。

--男女の関係ではない?

 そういうことではなくて、家族全員がお世話になっている。子供も主人もそこの病院に行って、(子供の)塾とかどんなところがいいですかね?と相談ごとから始まった。いろいろ話をするうえで仕事が大変だと話になり、6年前だったと思うのですが「ダイエットをしたい」と話をしたら、やり方をサポートしてくれた。ダイエットの話は、いろいろなところでしていると思うのですが。

 それでダイエットを全面的にサポートしてくれて、体力が落ちたりして、「ここは点滴をしましょう」「栄養剤を処方しましょう」とか。そういうことをお願いをして。私にとってはアドバイザーであり、指導をしてくれる人であり、子供のことを相談できて。そういう人です。

--1週間に4回も会っているが。回数が多すぎないか。

 (回数の根拠は)記事ですよね? 4回もあったかな? 実は私は覚えてなくて。もし文春の人(記者)がずっと見ていて、「何回会った」というのでおっしゃるのであれば。先生が1回来るたびに電子カルテを付けるわけで、見直してくださって。点滴をしたりとか、美容系の施術とか、あざ、はれが出たときに治してもらったりとか。私がお世話になっているメークさんも一緒にやっています。彼女は詳しいので3人で相談しながら。彼女も含めて3人でご飯を食べに行っています。そうですね。1週間ぐらいに4回あったんですね、と思います。多分。

--マンションに往診とあるが、ご主人は「知らない」と言っているが。ご主人には何と言った?

 記者の人が私のところに来て、私がお化粧していない状況で、見られたくないという時だった。主人のところに行って、(記者が)家族にも聞いてくるから、「全部私が答えるから。『知らない』『分からない』って言っておいて」と伝えた。主人は「(自身の取材に対して)分からないと言ったよ」と言ってくれて、ああ良かったと思ったという感じです。

--ご主人は、今回の報道でどうおっしゃっていましたか。

 ええと。電話で連絡を取り合って。「今日は何時に帰ってくるの?」「遅くなるの?」「ぼくが(子供の)ご飯を食べさせるから」と今も毎日やっています。

--そうでなくて。2人の写真、手つなぎをご主人がどうおっしゃったか?

 ええと。実は当然責められてしかるべきなので。怖くて聞けてないんですよ。主人も特に何も聞いてこなくて……。「今日は会見あるの?」とかそういう感じです。

--夫婦関係は壊れないか?

 あの記事を読んで、ギュッと手をつないで親密に……と言われたら。ほんの数秒でもそうなのは確かだと思うので。そういうふうに主人が思うとしたらそれはそれで仕方ないなという気もします。こればかりは……。ドラマのロケをやっていて、この記事のことがあって家に帰れなかったので、着たきりスズメです。今もロケからもどってきたばかりで、ボサボサで恥ずかしいですが。家に帰ってないので……。

--記事では医師の方が手ぶらで部屋に入っている。点滴なのに道具はどうしているのか。看護師はいないのか?

 看護師さんには知られたくなかったというか。美容関係のこともやってもらったので、そうですね。看護師さんと一緒でなかったと思います。(施術の)用具に関しては、前もってまとめて(持ち込む)という感じだったので。ずっとそこに置いてあって、そこにある物を使っていた感じ。

--どういう施術? 話を聞いても納得できないが。

 今、すごく充実した仕事をたくさんいただいています。そのことがうれしくて、毎日女優として楽しい部分もあるのですが、(相手の方は)陰の大黒柱、立役者というか、私のいろいろな仕事に興味を持ってくださり、例えばドラマとか映画、舞台も見て「こういうところはこうだった」とか、いろいろな意味で励ましてくれたんです。要は、自分を信じることができるようになった。それはダイエットのおかげなんですけれど。私も話を聞くようになって質問をして、次はこうしてみようチャレンジしてみよう……という積み重ねで今がある。

--お互いに好意はないか?

 やはり好意はあるから、手を差し出されたときに、手をつなぐ的なことはあるんだと思います。うーん。でもやっぱりだからこそ、ずっと今まで家族をつれて病院に行って、お世話になり続けられたのだと思う。

--以前、感情に走ってしまうタイプといっていた。映画に行くのは? 結婚している身でやめようと思わなかった?

 (数秒無言の後)ええと、うーん。映画を見に行ったことは、他の人でも普通に……。

--男性と2人で夜ですよね。終わるのが午後9時ぐらい。

 そうですね。なんかこう……。そういうところが甘いんですね。

--それで好意につながる?

 うーん。そうですね。やっぱりだから信頼していろいろしてもらって、その通りにやってきたと思う。

--往診より病院(通院)の方が確かだし、あるいは自宅が良いと思うのだが。なぜ別宅のマンションのなのか。第三者から疑われると思わなかったか。

 自宅に来てもらったこともある。人から見られたらとか……そういうことを……。そうですね。最初に荷物を入れてもらったので、何となくそうなった。家だと子供がいたりすると「何をやってるの?」となるので。私も安心というか、それでいいかなとおもっていた。せっかく(マンションを)借りたし。

--往診してもらうために借りたのか。

 違います。自分の仕事をする空間が欲しかった。原稿を書いたり、秋に本を出す予定もあった。自分の部屋を借りてみたかった。

--相手は合鍵を持っている?

 「(相手が)先に入ります」というときは、鍵を持っていって、先生が先に入って準備して、私が用事をすませて、終わったときは私が鍵を受け取る……ということはあった。基本は私が先に入って出ているはずです。

---3度目の不倫報道だが。こういう報道から“卒業”したいと思うか。

 (しばらく無言で)今考えているのは、気の利いたことを言った方がいいのかなと考えるのですが。何て答えたらいいか分からない。

--(男女の)一線は越えてない?

 そういうことではないです。

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