良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
マンガ誌「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の此元和津也さんの人気マンガ「セトウツミ」がテレビ東京でドラマ化され、俳優の高杉真宙さんと葉山奨之さんがダブル主演することが8日、明らかになった。原作は、関西の男子高校生の内海と瀬戸のシニカルな掛け合いを中心に展開されるマンガで、高杉さんがクールで博識なメガネ男子の内海を、葉山さんがお調子者の瀬戸を演じる。2人が同局の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。ドラマは10月にスタート。
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高杉さんは、「もともと原作を読ませていただいていて、以前から『何だ? この会話だけでほとんど何もしていなくて場所も固定なのに面白いマンガは!!』と思っていました。なので、ファンとしてはやらせていただけることはすごくうれしいです」と喜びを語り、「ただ、会話だけでこの面白さまでもっていくというのは、演じる時は難しいだろうな……と思っていたので、こんなふうに演じる機会をいただいてすごく緊張します。そして、めちゃくちゃ楽しみです。まずは大阪弁を必死に練習したいと思います」と意気込んでいる。
また、葉山さんは「漫才みたいな2人のやり取りを壊さずに、瀬戸と内海の空気感を視聴者の方々に届けられればと思っています。マンガを読み、瀬戸は“素直でうそのつけないいいやつ”という印象が僕の中にありました。その要素をうまく自分とリンクさせて、監督ともたくさん話し合って、新しい瀬戸を演じられたらいいなと思います。高杉君とは一緒にお芝居をするのが初めてなので、どんな反応が起こるか今から本当に楽しみです」とコメントをしている。
プロデューサーの小林史憲さんは、「高校生2人がただ“しゃべるだけ”……。シーンも変わらず動きもない。そんな会話劇を連続ドラマにするという、まさにテレ東ならではの無謀な企画です」と言い、「今、乗りに乗っている2人がどんなセッションを見せてくれるのか? 部活、恋愛、家族、受験、友情……誰もが経験したことのある青春時代の悩みを、クールでナナメでシニカルな2人のトークで描きます。見るとジワジワくる。そしてはまること間違いなし。連載中の最新エピソードもふんだんに盛り込みながら、ドラマは衝撃的な結末に向けて展開していきます」とアピールしている。
「セトウツミ」は、「別冊少年チャンピオン」で連載中の此元和津也さんのマンガ。クールな内海と元サッカー部の瀬戸の男子高校生2人の何気ない会話を中心に展開される。2016年に菅田将暉さん、池松壮亮さんのダブル主演で実写映画化された。ドラマは、10月から毎週金曜深夜0時52分~1時23分に放送。
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