映画興行成績:「怪盗グルー」新作がV4 「スパイダーマン」は2位発進

劇場版アニメ「怪盗グルーのミニオン大脱走」のワンシーン (C)UNIVERSAL STUDIOS ■写真特集の写真説明
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劇場版アニメ「怪盗グルーのミニオン大脱走」のワンシーン (C)UNIVERSAL STUDIOS ■写真特集の写真説明

 14日に発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「怪盗グルー」シリーズの最新作「怪盗グルーのミニオン大脱走」(ピエール・コフィン監督、カイル・バルダ監督)が4週連続で首位を獲得した。土日2日間で動員は約32万8000人、興行収入は約4億500万円を記録。累計で動員は約364万人、興行収入は42億8000万円を突破し、同シリーズの「ミニオンズ」が持つ最終興行収入52億円の記録に迫る勢いを見せている。

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 2位には、米マーベル・コミックを題材にしたアクション映画「スパイダーマン:ホームカミング」(ジョン・ワッツ監督)が初登場でランクイン。動員は約29万人、興行収入では「怪盗グルーのミニオン大脱走」を上回る約4億4800万円を記録した。初登場でトップ10位入りしたのは同作のみという結果だった。

 3位には、前週4位だった「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(月川翔監督)が浮上。約14万9000人を動員し、興行収入は約1億9800万円を上げ、累計興行収入は15億円を突破している。また4位は「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」(湯山邦彦監督)で、6位は「銀魂」(福田雄一監督)、7位は「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング監督、エスペン・サンドベリ監督)、9位は「メアリと魔女の花」(米林宏昌監督)で、いずれも前週より順位を上げランクインした。

 累計興行収入では「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」が61億円を突破した。また「銀魂」が31億円を突破し、「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」「メアリと魔女の花」が25億円を突破した。

 1位 怪盗グルーのミニオン大脱走

 2位 スパイダーマン:ホームカミング

 3位 君の膵臓をたべたい

 4位 劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

 5位 トランスフォーマー/最後の騎士王

 6位 銀魂

 7位 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

 8位 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲

 9位 メアリと魔女の花

 10位 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

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