俳優の松田龍平さんが、2018年公開の映画「泣き虫しょったんの奇跡(仮題)」に主演することが16日、分かった。映画は、将棋界に奇跡をもたらした異色の“脱サラ”棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」(講談社)が原作で、主人公の瀬川晶司を松田さんが演じる。また、晶司のプロ棋士編入試験を陰ながら支える親友・鈴木悠野役で、ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが出演することも発表された。
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映画は、将棋界の感動の実話を映像化。地味でおとなしくて何の取りえもなかった“しょったん”こと瀬川晶司が、初めて周囲から認められたのが将棋だった。ライバルや師匠との出会いを経て実力をつけ、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会するが「26歳までに四段昇格」という“鉄のおきて”のプレッシャーから肝心なところで勝てなくなり、年齢制限に阻まれ退会を余儀なくされてしまう。喪失感に襲われる晶司だったが、そこから改めて将棋の楽しさに触れ、アマで頭角を現し、前代未聞のプロ再挑戦をする……という内容。「青い春」「クローズEXPLODE」の豊田利晃監督がメガホンをとる。
松田さんは「瀬川棋士に指導していただき、駒に触れるたびに将棋の魅力に引き込まれています。この映画で豊田監督とタッグを組んで挑めることをうれしく思います」とコメントを寄せている。
また、野田さんは「普段友達として一緒にいるときには見られない松田龍平の姿を見て僕もたくさん刺激をもらいたいと思います。(瀬川五段から)直接指導をしていただくたびにこんなぜいたくな時間を過ごさせてもらっていいのだろうかと恐縮しています」と話し、「(クランクインを控え)百戦錬磨の俳優の方々の中で自分がどれだけのことができるか不安は尽きませんが、楽しみを見つけながら少しでも僕自身この作品にプラスのエネルギーを提供できるよう精いっぱい努めたいと思います」と語っている。
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