女優の三吉彩花さんが24日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で行われた女性ファッション誌「セブンティーン」(集英社)の読者向けイベント「Seventeen夏の学園祭2017」内で行われた“卒業式”に出席。この日を最後に同誌の専属モデルから卒業する三吉さんは、これまでの活躍を見守ってきた母親からの手紙も読み上げられると、こらえきれずに涙を見せた。最後に、広瀬すずさんの合図で、会場に集まった読者3000人から「三吉ちゃん、大好き~!」と声をかけられると、大粒の涙を流した。
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三吉さんは「ミスセブンティーン2010」として同誌に初登場して以来、7年間にわたってセブンティーンモデルを務めてきた。卒業式では、広瀬さんも涙まじりに「送辞」を読み上げると、三吉さんは「まずはすず、とっても愛のこもった送辞、ありがとうございます」と感謝した。
さらに三吉さんは「みんなの先輩でいられてとっても幸せ。お母さんからの手紙は何も聞いてなくて本当にサプライズ。これからもしっかりと親孝行していこうと思います。ここからまた新たに出発する、すてきな日だと思うし、今が一番、幸せ。セブンティーンの三吉彩花は幕を閉じますが、モデルや女優、表現者として楽しいものをみんなに届けていきたい。7年間、本当にありがとうございました」と感慨深げに語った。
「Seventeen夏の学園祭」は、毎夏恒例の同誌の読者招待イベントで、今年で21回目を迎えた。お笑いトリオ「ジャングルポケット」がゲストMCを務め、三吉さん、広瀬さん、飯豊まりえさん、永野芽郁さんら全セブンティーンモデル、中川大志さん、竹内涼真さん、志尊淳さん、北村匠海さんら人気若手俳優も集結してファッションショーなどを実施。アイドルグループ「欅坂46」のスペシャルライブも行われた。
またこの日、「ミスセブンティーン2017」が発表された。5981人の応募者の中から鹿児島県出身の中学2年生、宮野陽名さん(13)、福島県出身の高校2年生、箭内夢菜さん(17)が選出され、セブンティーンモデルとしてランウエーデビューを飾った。