君の膵臓をたべたい:実写映画が興収30億円突破 釜山国際映画祭に招待も

映画「君の膵臓をたべたい」で主演を務めた浜辺美波さん(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
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映画「君の膵臓をたべたい」で主演を務めた浜辺美波さん(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社

 女優の浜辺美波さんと人気グループ「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海さんが、ダブル主演した映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(月川翔監督)の興行収入が30億円を突破したことが11日、明らかになった。公開45日間での突破で、2017年の東宝実写作品では1位の興行収入だという。

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 また、同作品が「第22回釜山国際映画祭<オープンシネマ部門>」に正式招待されたことも発表され、主演の浜辺さんは「私自身、『キミスイ見たよ』と声を掛けてくださる人が多く、今までにないくらい身近でも反響を感じていて、そんな作品に携わることができて幸せだなと思っています。また今回、釜山国際映画祭というアジア最大の映画祭に、数々の作品の中から『君の膵臓をたべたい』を上映いただけるということも、とても光栄に思っています」とコメントを寄せている。

 映画は、16年の本屋大賞で2位にランクインし、累計発行部数が200万部を超える人気小説が原作。クラスで目立たない存在の「僕」(北村さん)は、膵臓の病を患うクラスメートの桜良(浜辺さん)が書いていた文庫型の闘病日記「共病文庫」を病院の待合室で偶然見つけたことから、次第に桜良と一緒に過ごすようになるが、懸命に生きる桜良の日々はやがて……というストーリー。18年には、劇場版アニメの公開も予定されている。

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