タモリ:復帰の久保田祐佳アナと再共演 「感慨深い」

NHKスペシャル「シリーズ 人体」の「プロローグ 神秘の巨大ネットワーク」の試写会に出席したタモリさん(右)と久保田祐佳アナウンサー
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NHKスペシャル「シリーズ 人体」の「プロローグ 神秘の巨大ネットワーク」の試写会に出席したタモリさん(右)と久保田祐佳アナウンサー

 タレントのタモリさんが25日、東京都内で行われたNHKスペシャル「シリーズ 人体」の「プロローグ 神秘の巨大ネットワーク」(30日放送)の試写会に、同局の久保田祐佳アナウンサーらと出席した。

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 久保田アナは、出産を経て同番組で仕事復帰。アシスタントとナレーションを務める。久保田アナと「ブラタモリ」以来の共演というタモリさんは「ブラタモリのときはまだ新人。その後、NHKを見ていて“おつぼね”になっていた。出産、授乳期ということなので、感慨深い。また再共演できてうれしい」と語った。

 また久保田アナは「出産を経て復帰させていただくのがこの番組です。ブラタモリで最初に一緒にさせていただいたのが2008年。約10年近くたって、結婚して、出産してタモリさんとまたご一緒できることに縁を感じています」と喜び、「授乳の毎日で子供ってどこから来るのかなって。自分から出てきたのは間違いありませんが、この命はどこからやってきたのかって不思議に思いながら育児に奮闘しています」と育児の様子も語った。

 取材会には、タモリさんと一緒にMCを務める、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長・教授、番組の浅井健博チーフプロデューサーも出席。番組は、NHKスペシャル「シリーズ 人体」の最新作で、タモリさんが同シリーズで司会を務めるのは、1989年の「驚異の小宇宙 人体」以来、約28年ぶりといい、山中教授は「当時のタモリさんの番組を見て研究者になった。あの番組を見て医者になった人が、私の周りにはたくさんいます」と明かすと、タモリさんも「まさか、山中教授と番組ができることになるとは」と喜んでいた。

 「神秘の巨大ネットワーク」では、「ネットワークとしての人体」という視点から新たな医学の潮流を映像とともに描いていくといい、世界初となる3D電子顕微鏡や、8K顕微鏡ライブイメージングによって体内を撮影したミクロの映像、フル4Kのコンピューターグラフィックを交えながら人体に迫る。全8回。初回「プロローグ 神秘の巨大ネットワーク」は、NHK総合で30日午後9時に放送。ゲストとして石原さとみさん、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんが出演する。

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