ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
#17「ベイビィ・フェイス」
1月13日(火)放送分
近年、10月31日のハロウィーンに思い思いの仮装をして街へと繰り出す人々の姿がニュースなどで紹介されるようになった。しかし、ゾンビや魔女などハロウィーン定番の仮装に交じって見受けられるアニメキャラのものまで、ひとくくりに「コスプレ」と紹介されることに、違和感を感じているアニメファンもいるようだ。“オタレント”の小新井涼さんが、アニメファンの目線から分析する。
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日本ではあまりなじみのなかったハロウィーンですが、イベントや仮装人口が増えたのもあり、ここ数年ですっかり定着してきたように思います。
ところが不思議なことに、仮装する人たちの中には、なぜかアニメキャラの姿まで交じっています。アメコミや洋画のキャラならまだ“それっぽさ”もある気がするのですが、「セーラームーン」や「超サイヤ人」に至ってはハロウィーンとは全くの無関係です。
こうした「ハロウィーンにアニメキャラの仮装をすること」については賛否両論ありそうですが、「あり」か「なし」かで言われたら個人的には「あり」だと思います。日本のハロウィーンは、伝統行事というよりはパーティーに近いイベントなので、最低限のマナーを守って楽しめるのであれば、アニメキャラの衣装も確かに仮装の一つであると言えるからです。
ただ、はたしてそれが「アニメキャラのコスプレ」なのかと言われると、それには少し違和感を覚えてしまいます。「アニメキャラの衣装を着る」という一見同じ行為ではありますが、「仮装」と「コスプレ」は全く別ものだと思うのです。
そもそも両者は、衣装を着る目的からして違うのではないでしょうか。
アニメキャラの仮装をするのは、そのキャラになりたいというよりは、「まずはハロウィーンに参加したいから」という人が多いのかなと思います。数ある衣装の中から、アニメキャラが題材のものを選んだだけで、そのキャラになりきるのではなく、衣装を着た自分がハロウィーンを満喫することが何よりの目的なのでしょう。
一方コスプレは、「キャラになること」を目的としている人が多い印象です。普段からコスプレをしている人たちにとっての「ハロウィーンのコスプレ」は、仮装のように“ハロウィーンのために”アニメキャラのコスプレをすることではなく、“ハロウィーン衣装を着たアニメキャラ”のコスプレのことなのかなと思います。
こうした違いから考えると、アニメキャラの仮装とコスプレの両者を決定的に分けているのは「作品世界への没入感の差」だと思います。もちろんどちらがいい悪いという話ではありませんが、どちらもひとくくりに“コスプレ”と言われた時の「それは何か違うんだよなあ……」という、微妙な違和感の正体はそこにあるのではないでしょうか。
こあらい・りょう=埼玉県生まれ、明治大学情報コミュニケーション学部卒。明治大学大学院情報コミュニケーション研究科で、修士論文「ネットワークとしての〈アニメ〉」で修士学位を取得。ニコニコ生放送「岩崎夏海のハックルテレビ」などに出演する傍ら、毎週約100本(再放送含む)の全アニメを視聴して、全番組の感想をブログに掲載する活動を約5年前から継続中。「埼玉県アニメの聖地化プロジェクト会議」のアドバイザーなども務めており、現在は北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士課程に在籍し、学術的な観点からアニメについて考察、研究している。
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