ゴジラ:アニメ版の前日譚が小説に 虚淵玄が監修

劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」の小説「GODZILLA 怪獣黙示録」の表紙(C)2017 TOHO CO.,LTD.
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劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」の小説「GODZILLA 怪獣黙示録」の表紙(C)2017 TOHO CO.,LTD.

 怪獣映画「ゴジラ」の初の劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」(静野孔文監督・瀬下寛之監督、11月17日公開)の小説「GODZILLA 怪獣黙示録」が、角川文庫から25日に発売されることが2日、分かった。「ほうかごのロケッティア School escape velocity」(ガガガ文庫)などの大樹連司さんが小説を担当し、アニメのストーリー原案と脚本を担当する虚淵玄(うろぶち・げん)さんが監修する。

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 小説は、アニメの前日譚で、「なぜ人類は故郷である地球を捨てなくてはならなかったのか?」「ゴジラが出現する前、怪獣と人類の間に何があったのか?」などが描かれる。虚淵さんは「人類滅亡特急列車。こちらが怪獣惑星への直通便となります」とコメントを寄せている。A6判、224ページで、価格は560円(税抜き)。

 劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」は、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が描かれる。「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」などの静野さんと「亜人」などの瀬下さんが監督を務め、「シドニアの騎士 第九惑星戦役」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作する。

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