注目アニメ紹介：「キノの旅」　人気ラノベが再びテレビアニメに　キノとエルメスが旅に

　電撃文庫（KADOKAWA）の人気ライトノベルが原作のテレビアニメ「キノの旅 -the Beautiful World-」が、6日から順次放送される。シリーズ累計発行部数が約820万部の人気作で、2003年にもテレビアニメが放送されたが、再びアニメ化されることになった。

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　「キノの旅」は、時雨沢恵一さん作、黒星紅白さんイラストのライトノベルが原作。主人公のキノと言葉を話すモトラド（二輪車）のエルメスが旅をする姿を描いている。世界のあちこちには、さまざまな国があり、人々は自分たちなりの法や常識をもって暮らしている。キノとエルメスは国々を訪れ、基本的に3日間だけ滞在し、また次の国に旅立っていく。

　キノとエルメスは時に優しく、時に悲しい物語を紡いでいく。旅人は、キノたちだけではない。複雑な経緯で故郷を失った青年や言葉を話す犬、キノに“師匠”と呼ばれる女性などさまざまなキャラクターが登場する。

　「魔法少女まどか☆マギカ」などの悠木碧さんがキノ、「活撃 刀剣乱舞」などの斉藤壮馬さんがエルメスを演じるほか、声優として梅原裕一郎さんや松田健一郎さん、佐倉綾音さんらが出演する。「暗殺教室」などのLerche（ラルケ）が制作する。放送は、TOKYO MX、サンテレビ、BS11ほか。