アイドルグループ「NMB48」の山本彩さんが7日、東京都内で2枚目のソロアルバム「identity」の発売記念イベントを開催。イベント前の会見で、初のソロアルバムを発売した際に、1位になったら「ブルマ姿で公演を行う」と公約したことについて触れられると、山本さんは「(まだ1位を)取れていないですもんね……。じゃあ取れるまで、ブルマを公約に」と再び宣言した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
また、ソロでの活動も積極的に行っていることから、報道陣から「次のステップは?」とグループ“卒業”を連想させる質問をされた山本さんは「常々考えてはいます」とほほ笑みつつ、「まだはっきりしたところまでは踏み出せてはいないですね」とコメント。「昔からシンガー・ソングライターになりたいと思っていたので、音楽は一生続けたいなと思いますし、そのほか(のこと)も機会があるなら挑戦したい」と意欲的に語った。
「identity」は「JOKER」や「サードマン」など全13曲を収録。サウンドプロデュースはファーストアルバム「Rainbow」と同じく亀田誠治さんが担当しており、作詞作曲で「いきものがかり」の水野良樹さん、阿部真央さんらが参加し、阿久悠さんの作詞曲も。山本さんは「未熟なところだらけなんですけど、作品に手を差しのべてくださる方がいるのがありがたいです」と感謝。アルバムには自身が作詞作曲した曲も含まれており、「前回以上に自分で作った曲も多いので、より自分の成分というか、やりたいことができたなと思います」と手応えを語った。
また、セカンドアルバムには切ない恋愛をテーマにした曲も含まれており、山本さんは「すごくネガティブ、根暗なタイプなので、それが曲に表れてしまうかなということがありますね」と苦笑。「必ずしも恋愛感情ということではないんですけど、人生において悩んでいることが楽曲制作に生きてくるので、自然とそういうふうになっています」と語った。
イベントでは、アコースティックミニライブを実施。山本さんが作曲した「JOKER」、作詞作曲した「サードマン」や、「何度でも」「メロディ」など全4曲を、会場に集まった約300人のファンの前で披露した。