虹色デイズ:佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星4人主演で実写映画化

映画「虹色デイズ」に主演する(上段左から)高杉真宙さん、佐野玲於さん、中川大志さん、横浜流星さん(C)2018『虹色デイズ』製作委員会(C)水野美波/集英社マーガレットコミックス
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映画「虹色デイズ」に主演する(上段左から)高杉真宙さん、佐野玲於さん、中川大志さん、横浜流星さん(C)2018『虹色デイズ』製作委員会(C)水野美波/集英社マーガレットコミックス

 水野美波さんの人気少女マンガ「虹色デイズ」が、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於さん、俳優の中川大志さん、高杉真宙さん、横浜流星さんの4人主演で実写映画化されることが10日、明らかになった。映画はイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春物語。4人は男子高校生役で、佐野さんはピュアで元気な愛されキャラ・なっちゃん(羽柴夏樹)、中川さんはチャラくて女好きなモテ男・まっつん(松永智也)、高杉さんは秀才で超マイペースなオタク・つよぽん(直江剛)、横浜さんはいつもニコニコしているが実は“ドS”の恵ちゃん(片倉恵一)をそれぞれ演じる。

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 「虹色デイズ」は少女マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された水野さんのマンガで、少女マンガながら男子高校生4人が主人公という異色の作品。映画は「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」「大人ドロップ」などの飯塚健監督がメガホンをとる。

 なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃんの4人は性格も趣味もまったく違うのに、いつも一緒の仲良し男子高校生。“バカでお騒がせ”な楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手ななっちゃんが同級生の杏奈に片思いしたことで、4人の日常に変化が表れ……というストーリー。

 佐野さんは「原作がたくさんの方に愛されているように、映画の方でもよりたくさんの方々の胸に響くような作品にできるよう、精いっぱい頑張ります」と意気込み、中川さんは「初めて原作を読んだときに“笑撃”を受けた、少女マンガなのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやりとりを、映画でも、より生っぽく表現できたらいいなと思っています」と語っている。

 また、高杉さんは「『虹色デイズ』は、男子たちのほのぼのとした青春や悩みが、可愛らしくほほ笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ、マンガなどが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います」とコメントし、横浜さんは「少女マンガなのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女マンガの実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が一番魅力を感じた片倉恵一を演じることができ、うれしく思います」と語っている。

 映画「虹色デイズ」は2018年夏公開。

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