フィギュアスケーターで女優の本田望結さんが16日、森美術館(東京都港区)で行われた「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」の開幕プレスイベントに、妹の紗来(さら)ちゃんと一緒に出席した。来年の平昌五輪出場を目指している姉の真凜選手について、望結さんは「(代表に)入ってくれたらうれしい」と語った。
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望結さんは、真凜選手の活躍に「本当にうれしいです。私たちが何かを言ったら、お姉ちゃんが(五輪に)出られるわけではないですけれど、できるのは応援しかない」と話し、「力になるか分からないですけれど、たくさんできる限りのことをやりたい」と語った。また、自身については「(女優業とフィギュアスケートの)どっちかを嫌いになったら、両方辞めます。片方を辞めることは絶対にない」と両立する覚悟を明かした。
この日は、日本では金沢21世紀美術館(石川県金沢市)の「スイミング・プール」の作家として知られているアルゼンチン出身の現代アーティスト、レアンドロ・エルリッヒさんの作品が体感できる展覧会「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」のPRイベント。同展は18日から2018年4月1日まで。