ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2018」(関西テレビ・フジテレビ系)の開催概要会見が17日、東京都内で開かれ、お笑いタレントのおばたのお兄さんが登場した。大会に参加するおばたのお兄さんは、持ちネタの俳優の小栗旬さんのものまねについて「小栗さんから『これだけで大丈夫か?』と心配されて……」と明かしながら「『これ(新ネタ)もあるんです』と出していきたい」と脱・小栗ネタを誓っていた。
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新ネタについて、おばたのお兄さんは「今度のネタは、ものまねではないですけれど、形態模写は考えています。ただ小栗さんを完全に外すわけではない」と説明。「“飛び道具”になるネタなので、ここでは明かせない。去年1年たたいたネタなので、それを改良してがんばろうかな」と自信を見せていた。賞金の使い道について「1年間小栗さんのものまねをしたので、マージンを払おうかな。とにかく小栗さんに貢献します」と話していた。
「R-1ぐらんぷり」は、プロアマを問わず一人話芸の面白さの日本一を競う大会で、2002年に始まり今回で16回目となる。優勝賞金500万円。前回は過去最多の3792人が出場した。大会の予選は北海道、東京、静岡、名古屋、大阪、福岡、沖縄の7都市で12月26日から始まる。エントリーは11月17日から12月26日まで。来春に開催される決勝は関西テレビ・フジテレビ系で放送される予定。