マンガ誌「コミックキューン」（KADOKAWA）で連載中の梱枝（こりえ）りこさんの4コママンガが原作のテレビアニメ「ありすorありす」に、佐倉綾音さん、日高里菜さん、松岡禎丞さんらが声優として出演することが27日、分かった。佐倉さんは主人公の双子の姉・りせ、日高さんはりせの双子の妹のあいり、松岡さんは双子の兄を演じる。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　そのほか、りせとあいりの友人・マコ役を高森奈津美さん、マコの妹のココ役を諏訪彩花さん、りせたちと同じ学校に通う、るは役を大西沙織さん、兄の幼なじみの姫咲役を徳井青空さん、妖精のあるぱかさんとカビうさぎ役を新田ひよりさんが担当することも発表された。

　原作マンガの「ありすorありす～シスコン兄さんと双子の妹～」では、2016年にドラマCD付きコミックスを発売しており、テレビアニメでも同ドラマCDで声優を務めたキャストが集結するかたちとなった。

　佐倉さんは「アニメ化という知らせを聞いて、とてもびっくりしました。りせを演じるのは久々なので非常に緊張します。一体どんなアニメになるのか、ドキドキです！」とコメントを寄せている。

　日高さんは「今回は動くあいりたちが見られるということで、もうワクワクが止まりません！（笑い）。ほのぼのできる可愛らしいお話なので、皆さんの癒やしとなる作品になったらうれしいです。普段はなかなか素直になれないあいりですが、個性豊かなキャラクターたちと絡むことによってさまざまな表情が見られると思いますので、ぜひとも応援よろしくお願いします！」とアピールしている。

　「ありすorありす」は、りせとあいりの双子と、兄の日常を描いた4コママンガで、マンガ誌「コミックアライブ」（同）2013年7月号に読み切りが掲載され、同年11月号に連載がスタート。15年に「コミックキューン」の創刊に合わせて移籍した。コミックスが2巻まで発売されている。