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ミスミソウ:押切蓮介の名作“トラウママンガ”が実写映画化 山田杏奈が映画初主演

映画 マンガ
実写映画「ミスミソウ」で主演を務める山田杏奈さん (C)押切蓮介/双葉社(C)2017「ミスミソウ」製作委員会

 押切蓮介さんのマンガ「ミスミソウ 完全版」が実写映画化され、2018年4月7日に公開されることが13日、明らかになった。マンガは壮絶ないじめを受ける少女が主人公のサイコホラーで、女優の山田杏奈さんが主人公・野咲春花を演じる。山田さんが映画で主演を務めるのは初めて。

 「ミスミソウ」は、壮絶ないじめを受けた転校生の野咲春花が、自宅が火事に遭う事件をきっかけに復讐(ふくしゅう)を誓う……というストーリーで、過激な描写とともに濃厚な人間ドラマから“トラウママンガ”の名作としてしばしば名前が挙がる作品。映画は、「ミスミソウ」に加筆した「ミスミソウ 完全版」が原作となる。

 山田さんは、「原作は出演が決まる前に読んだことがあったのですが、バイオレンス要素だけではなく、人間の心の深いところまで描かれていて魅力的で、私自身大好きな作品です。人の心が絡んでいる以上、ここまでの復讐劇に発展してしまう可能性はゼロではないし、もしかしたらすぐそばにそんな世界はあるのかもしれないと思いました」と作品への思いを語り、「学生ものではありますが、キラキラした青春とは別の切り口から、誰かを思うあまりに誰かを傷つけてしまう苦しみや切なさを表現したいと思い、精いっぱいやらせていただきました」と振り返っている。

 監督は、「ライチ☆光クラブ」などの内藤瑛亮さんが務める。内藤監督は、山田さんについて「本企画は紆余(うよ)曲折あり、僕が監督を依頼されたのは、クランクイン1カ月前でした。悩みましたが、準備期間の短さへの不安よりも『彼女を撮りたい』という思いが勝り、引き受けることにしました。現場で吹雪の中、静かにたたずむ山田さんを見て、その直感は正しかったと感じました。彼女のたたずまいから発せられる悲哀と透明感のある暴力性は比類ないものでした。とりわけ、一心不乱に殴り殺すアクションは最高でした。ほれぼれとしました」と絶賛している。

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