HKT48宮脇咲良：来年のAKB総選挙「1位になりたい」

　アイドルグループ「HKT48」の宮脇咲良さんらメンバー4人が14日、東京都内で開かれた東京モノレールの「ご乗車20億人達成記念」感謝セレモニーに登場した。今年6月に開催された「第9回AKB48選抜総選挙」で4位となった宮脇さんは、来年の総選挙について「1位は目指している。来年は1位になりたい」と宣言した。

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　これまでの「AKB48」の兼任から「HKT48」の専任になる宮脇さんは、心境を質問されると「これまで兼任でHKT48の公演に出られないことがあった。今日からHKT48のためにできることはないかを考えたい。来年の総選挙で1位になるのはHKT48にとって大きな意味があると思うので頑張りたい」と意気込んだ。

　セレモニーは、1964年に開業した東京モノレールの乗客数の累計が、今年の11月24日に20億人を突破したことを記念して開かれた。「20」の数字にちなんで20歳の利用者が東京モノレールに1日限定で無料で乗車できる企画（来年1月6～8日）や、東京モノレールを題材にした川柳を募集するなどのキャンペーンを実施する。記念乗車券セット（2000円）も3000個限定で発売する。

　HKT48は、同社のイメージキャラクターを務めており、この日は、兒玉遥さん、松岡はなさん、矢吹奈子さんも出席して、お祝いのくす玉開きをした。鹿児島県出身の宮脇さんは、自作の川柳「私でも　乗り換えラクラク　モノレール」と書いたボードを掲げ、「東京の電車の多さにはビックリしたし、何口がどこかも分からなかった。でもモノレールは、出口が（少ないので）分かりやすくて、田舎生まれの私でも乗りやすい」とアピールした。